10years

平凡な暮らしに心からありがとう。 朝目が覚めて、働ける仕事があって、大事な仲間や伯母がみんな元気で、雨風凌げるおうちがあって、なんならちょっと奮発して今日は美味しいスィーツ買おうとか、欲しい洋服買っちゃおうとか、その程度の贅沢ならたまにはできる、 これを幸せと呼ばずして何と呼ぶのか。

人と自分を比べて、いつも幸せをどこか遠くに探して生きてきたような若い頃があったけれど、 幸せはいつだって私と共にあった。 そのことを今日、またあらためて強く思い起こさせてもらいました。 人と自分を比べて、自分に無いものなんて数えてたら消えてなくなりたくなる。 それは不幸の始まりだ。 この穏やかな毎日があれば、私は生きていける。 大切な皆さんが元気でいて下されば、それだけで感謝です。

この穏やかな毎日、笑える毎日は宝物です。

10年前の映像を今日も何度も見ました。 大好きな茅ヶ崎も海の街だから、決して遠い町の映像には思えません。 心配は尽きません。 だから備えておくことは絶対必要。 だけどそれ以上に、今ある幸せに気付き、感じて味わって生きることはもっと大切だと、あの日から10年の今日、あらためて思いました。

大切な人たちに心から感謝します。